ハンサードやロイヤルロンドンなどの商品に長期投資をしている投資家にとって、今のこのマーケット状態は自分のポートフォリオがどうなっているか、やはり心配な人も多いかもしれません。
おそらく、どの商品でもポートフォリオは全体はマイナスになっている方が多いはずですが、長期での投資ですので別にこれは気にする事はないと思っています。
私自身のポートフォリオをみてみましたが、やはり夏の時期から比べると全体的資産が目減りはしていますが、「まっ、別に気にせず積み立ては続けよう」というスタンスです。
選んでいるファンドが良ければ、この時期はドルコスト平均を使えるチャンスだと思っています。
この間に口数を仕込んでおけるあるいみ良い時期です。
私のポートフォリオには中国関連が含まれているファンドがあります。
個人的にこれでいいのかなーと心配していますが、IFAさんのいうことには続けて保有をした方がよいコメントとその理由を受け取りました。
なんでも今後10年くらいは成長が見込める面白いファンドとのこと。
一人でファンドを選ぶのであれば、絶対見向きもしないファンドです。
そのファンドの動きは下記。青い線がハンサードのミラーファンド。

これは高リスクの部類に入るファンドですが、このファンドの占める割合は私のポートフォリオの中ではかなり少なめです。
中国関連ファンドはいくつかハンサードに用意されており、このファンドを保有してる投資家も多いはず。
しかしそのファンドの内容やポートフォリオに入れるタイミング、または他のファンドとのバランスが必要です。
先にも書きましたがIFAさんがこのファンドを選んだ理由がきちんとしているので、暫く成長をみていこうかと思います。
こういうファンドは本当に長期で持たないとだめなのだな、、、と痛感しています。
<余談>
欧州中央銀行や中国が追加緩和を決めたため、マーケットの心理はまた“リスクオン”になってきています。このような時に、あるの主要生保各社が「今後の運用方針」についての発表を行いました。
この会社では今後の見通しを“1ドル=125円”程度とみています。アメリカの金利はこれからゆっくりと上昇する可能性が高いため、外債投資を今後増加させるとともに、為替ヘッジを外す方向で動きだすようです。
日本の生保各社は、以前から国内債券の運用だけでは「運用利回り」の確保はムリなため、外国証券(債券・株式など)への投資配分を増やしています。
外国証券への配分は2011年3月末、46兆円ーー>2015年6月末には76兆円
65%も増加しています。
国内の長期金利が低位で推移する中、「円安予測」もあり、今後も外国証券へのシフトが進むものとみられています。
このように日本の機関投資家は海外への投資配分を増やしています。なので、海外投資をしている私達投資家はよい選択をしている、と思うのです。
なにせ日本の全体からみて、いまだ海外投資を身近に感じている人は少ないのが現実なわけですからある意味、投資家である私達は先手をとっているわけです。
現状を考えると、今後ますます個人投資家にとり「海外投資」「外貨投資」の必要性が増してくるのは間違いとみている人達は沢山います。
しかし、そうはいってもまだまだ頼りになるIFAが見つけられないでいる方や、海外投資についての情報が不足している、フォローがされていない、などなど多くの問題を抱えている方もいらっしゃいます。
マーケットの変動期にはとりわけ、自分のポートフォリオのメンテナンスなどが重要になってきますので、不安がでてきたら、すぐに相談出来るIFAをみつけ投資を続けていけるようにしていきたいものです。
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