ハンサードのファンドでポートフォリオを組んでいる投資家はポートフォリオの見直しが必要なようです。
HIL Latin America Equity
HIL BlackRock World Mining
HIL Man AHL Diversified
HIL JPMorgan ASEAN
これらのファンドは過去12ヶ月(2014年2月5日迄で)に下落し価値が下がっています。
HIL Latin America Equity -28.31%
HIL BlackRock World Mining -27.01%
HIL Man AHL Diversified -9.12%
HIL JPMorgan ASEAN -10.56%
チャートをクライアントサイトからだしてみてください。
IFAにこれらのポートフォリオについて聞いてみたところ、Europe が20% upそしてUS が20% 更にJapan 20% upしていた時にこれらのポートフォリを維持していたことは残念でならない、と言っていました。
「これらのファンドを保持していても良いか?」の質問には米国、ヨーロッパ、日本などの先進国をコアにしてエマージング市場への投資は制限したほうがよさそうです。(日本はオリンピックが開催されることから、資金は日本に流れてくる、というのは当たり前な動きです。)
またヘッジファンドとコモディティは勧めないそうです。
なぜなら最初にしなければならないことは資産を確保することだから。先行きのよくないファンドは勧めないそうです。(当たり前のアドバイスだとは思いますが)
その他、ハンサードの商品自体は初期に8%もとるので高くついてしまいますが、手数料を相殺するように管理を持続的に行う必要がある、とのことです。
もしもこの管理部分がかけてしまうと、ファンドのパフォーマンと手数料との両者の痛手でダブルネガティブになってしまうとのこと。
アスパイアへの投資がネガティブならないように常にに管理されていなければならないのです。
また、以前某会社の顧客のポートフォリオをみて、全ての顧客が皆同じファンドでポートフォリオが組まれていることに驚いていました。
このことから顧客のニーズに沿ったプランが作られていなことが分かったからです。(よく聞くケースですが、残念ながら)
そしてエマージングマーケット、コモディティ、ヘッジファンドを保有するというアドバイスはあまり頂けないようです。
更に、殆どの日本人投資家はハイリスクを望まないのに、このポートフォリオではハイリスクになってしまうようです。