Hansardのアスパイアを長期で保有している期間中、ポートフォーリオの見直しをする必要がでてきます。その際、ファンドの「切り替え」と「振り替え」が必要となる場合があるので、用語とその使い方を覚えておくといいです。
切り替えーSwitching
AのファンドをBにする。ということです。
振り替えーRedirection
Aのファンド20%拠出していたものを、例えば50%に換える、ということです。
例えば、A,B,C,Dというファンドでポートフォーリを組んでいて、それぞれのファンドに毎月の拠出金を25%づつ振り分けていたとしましょう。
ポートフォーリオの見直しをした後、AのファンドをやめてEのファンドにすることになった場合、これを「AのファンドからEのファンドに切り替えをした」ことになります。
更に、振り分け割合をBのファンドに20%,Cのファンドに20%, Dのファンドに35%、そしてEのファンドに25%と変更した場合「振り替えを変更」したことになります。
この際、注意が必要なのは、Aのファンドを売りたいかそのまま保有するか、きちんと担当者に話してください。売りたい場合はAのファンドはポートフォーリオから完全になくなりますが、過去の運用をそのまま生かして持ち続けたい場合は、このままAのファンドはポートフォーリオの中に含まれていきます。
ファンドの切り替えをすれば、自動的に売られるわけではないので、この点は注意が必要です。なお、これらの作業は
無料でしてもらえるはずですのでお金を請求されたら、そのIFAに注意が必要でしょう。